2026年2月12日
二人の女生徒がいる。一人は上級生で、一人は新入生。二人は特別な力を持っていて、上級生はもう一人の女生徒を怖れている。
上級生の女生徒が、多分図工室ないし工作室にあるような大きな木製の作業机の陰に隠れて膝を抱えるようにして泣いている。少し古い建物の長い廊下の奥の方のような、明るいけれど少し寂しく暗いような影になっているような場所だった。
ある日、その女生徒が失踪した。それで、失踪の原因にはph値が関係があると言われて、化学の先生だろうか、白衣を着た先生と何人かの生徒と共に実験を行なっていた。
光の反射が少ない部屋で蛍光灯から出た光はソリッドな感じで広がりをあまり持たなかった。
黒いマットな机の上には、雑然と実験器具が置かれ、机の真ん中あたりに大きな茶色の瓶があった。蓋を回すと薄い酢酸のようなものが、パッキンが緩い蛇口から出てくる水のようにあたりに吹き出した。
机の上には他の試験試料もあって、それらと反応して机の上には薄いピンク色のレイヤーが被さったようになっていた。
23時頃までその実験をしていて、あー遅くなったと思って帰った。
次の日、新入生の方の女生徒が失踪した方の女生徒のことで先生に質問されていた。私は階段から上がってきていて、二人は廊下の奥にいて、私は仰ぐような形でその瞬間を見ていた。
失踪した女生徒は、失踪の前に新入生の女生徒にFAXを送ってきていたようで、そのことについて問い詰められていた。新入生の女生徒は理由があるようで、そのことを先生に黙っていた。